互換用カーバッテリーの選び方

互換用カーバッテリーの選び方

互換用カーバッテリーの
選び方

バッテリー上がりは、補充電することによりある程度の電力容量を回復することができますが、一度上がってしまったバッテリーは長持ちしません。安全乗車をするためにも早めの交換が必要です。
国産車のバッテリーにはJIS規格に沿って下記の4項目が型番として記載されており、互換用のバッテリーは、今あるバッテリーの型番を元に選びます。

1.バッテリーの性能ランク

バッテリーの総合的な性能(始動性能・電気容量)を表します。
数値が大きい程、性能が高くなります。

2.バッテリー本体の短側面のサイズ

「幅」と「箱高さ」で区分され、アルファベットで示します。

3.バッテリー本体の長側面のサイズ

数字により長側面の長さ(cm)で示します。

4.バッテリー端子の位置

プラス端子を手前にしたとき、プラス端子が左寄りならL、右寄りならRとなります。LRの区別がないものもあり、間違えるとバッテリーを搭載できないのでご注意ください。

2.～4.のサイズなどは今までと同じにし、1.の性能ランクだけ、今と同じかそれよりも高い数値を選べばOKです。ぜひご自身にあったバッテリーを探してみてください。

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バッテリーが上がってしまったら…バッテリー充電器を活用しましょう

バッテリーは使い捨てではありません。もし切れてしまっても充電すればもとどおり使えます。バッテリー充電器を選ぶコツは下記3つです。

1.容量があっている

効率よくバッテリーを充電するためには、バッテリーの容量に合わせて充電器を選びます。もちろん大きい容量のバッテリーには、大きい出力の充電器を選びましょう。

2.自動停止機能がついている

バッテリーを充電したまま放置するのはよくありません。自動停止機能がついていると便利です。

3.その他

セルスタート機能やダメージ修復、バッテリーの蓄電容量を回復する機能を持つものがあります。それらの機能がついている商品はバイクから車まで幅広く充電できるタイプが多く、1台持っていれば十分な充電器です。
バッテリー充電器は、安いものが2,000円、高機能なものが20,000円ほどするものまで様々ですが、バッテリーの消費サイクルに合わせて選ぶことが重要です。
たとえば、宅配業務や通勤などで車やバイクを激しく消耗する場合などは、多機能なものを選ぶことでバッテリーの長寿命化・低コストを(長期的にみて)実現することが可能です。逆に、稀にしか乗らない場合は、充電不足になっているケースも多くあります。低価格なものが一本あれば便利です。ぜひご自身にあった製品を探してみてください。

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