バッテリー上がりの原因

バッテリー上がりの主な原因

ヘッドライトの
消し忘れ
半ドア等による室内
ライトの付きっ放し
長期間(約1ヶ月)
乗らないことによる
自然放電
端子のゆるみや
配線不良
(バッテリーリーク)
車両側充電装置の
故障
消費電力の大きい
電装品を装備している
渋滞走行が多い、
一度に走行する
距離が極端に少ない
エアコンの
使用頻度が高い
夜間もしくは雨天時
使用が多い
冬の長期期間
放置する

バッテリー上がりとバッテリーの寿命について

 一般的に、 電力の使用量が蓄電 (充電) する量を上回ることにより起こる電力不足を「バッテリー上がり」と言い、 電力容量の低下によるバッテリー劣化を「バッテリー寿命」と言います。
 バッテリー上がりに関しては、 補充電することによりある程度、電力容量を回復することができますが、 バッテリー寿命の場合は、補充電をかけてもバッテリー性能はほとんど回復しません。寿命は通常1~5年前後と言われておりますが、 使用環境に大きく左右されます。
使いすぎに要注意!! 電力消費量トップ5
1位
エアコン
2位
ブレーキランプ
3位
リアの電熱線
4位
ヘッドライド
5位
ワイパー

夏はエアコンに要注意!

夏の必需品「エアコン」は最大風量にして使用すると、なんと発電容量の約40%を消費してしまいます。当然、電力を消費するのはエアコンだけではありませんので、夏場は慢性的な充電不足に陥りがちです。
対策方法
夏場は、車に乗らない時はサンシェードを設置する、エアコンを使う際は最大風量でサッと車内を冷やした後に送風・内気循環に切り替えるなどすると良いでしょう。

冬はバッテリー本来の力を

寒さによりエンジンオイルが冷えて硬くなるとエンジン始動時の抵抗が増え、夏場に比べてエンジンがかかりにくくなります。かかりにくいエンジンをかけるには多くの電力を必要するため、冬はバッテリー上がりが起こりやすくなります。また、バッテリーは内部で化学反応を起こして電気を作っていますが、気温が低いと反応が鈍ってしまいます。例えば外気温0度の場合、本来の性能の80%程しか力を発揮しません。バッテリーが新品なら80%の力ですが、もともと50%まで弱っているバッテリーだった場合は本来の性能の40%まで落ち込んでしまうのです。

バッテリーを長持ちさせるには

1 なるべくこまめに乗る

できれば毎日乗った方が、バッテリーにとっても車両にとっても良いことです。最低でも週に1度は乗るようにしましょう。

2 長期間乗らない時はバッテリーを取り外す

バッテリーの理想的な保管方法は「補充電をかけて室内で保管」なのですが、面倒な場合でもせめてマイナス端子だけは外してください。漏電を未然に防ぐことができます。

3 こまめに電圧チェックする

サービスの充実したガソリンスタンドなどでは、バッテリーの無料点検を行っております。また、カー用品・バイク用品店等でも無料でテスター(バッテリー電圧計測器)を借りることができます。
テスターをお持ちでない方は、有効に利用しましょう。

4 弱っていたら補充電する

充電の際は、必ずバッテリーに適した充電器を使用してください。また、急速充電はなるべく行わないでください。ガソリンスタンド等で行う急速充電は、あくまでその場凌ぎの緊急措置です。急速充電はバッテリー寿命を著しく縮めます。

5 レギュレータの定期点検

レギュレータ(発電機)の故障(パンク)は、バイクバッテリーの性能・寿命を著しく低下させます。新品バッテリーに交換しても、またすぐに同じ症状が出てしまいますので、定期的な点検、交換が必要です。
詳しくはこちら

※バイクショップ等での簡易的なレギュレーター点検では不具合症状が非常に出にくいですのでご注意ください。通常、2~3週間の預かり点検の期日を要する場合が多いようです。
ちょっとした心遣いとメンテナンスでバッテリーは長持ちします。

JAFの原因別出動理由~バッテリー上がりがトップ?

困ったときのロードサービス、JAF がまとめた原因別出動理由によると、バッテリー上がりとカギの閉じ込めが、年間を通して常にトップを走っています。
ここ十数年で車の性能は目覚しく向上しましたが、まだまだ人間のうっかりミスには勝てないようですね。

JAF|ロードサービス(外部サイト)